【IPO銘柄セカンダリー】ネオマーケティング(2021年4月22日上場)

この記事で取り上げる直近IPO銘柄はネオマーケティング(4196)です。

ネオマーケティングは、会社名の通り「マーケティング支援」を事業にしている会社で、ジャスダックに上場した小型銘柄です。

上場初日に3805円の初値をつけ、上場2日目の9:20くらいの4665円をつけたまでは良かったのですが、その後急落し続けS安の3365円に張り付いてしまいました。

かなり激しい値動きをしたIPO銘柄ですので、しっかり記録を残しておこうと思います!

 

この記事では「IPOセカンダリー投資でデイトレーダーが少しでも優位性があるトレードをするため」に、以下の項目のチェックと実際のチャートなどをもとに考察しています。

  1. 沿革:創業20年以内なら〇、再上場・社名変更は×
  2. 公募売出比率:売出株比率が100%に近い銘柄は×(計算方法:売出株数÷公開株数)
  3. 上場市場:マザーズかジャスダックなら〇
  4. 増収増益:増収増益基調なら〇
  5. 公募売出数:公募株数が50万株以下なら〇
  6. 事業内容:新規性があり、類似の上場企業なしなら〇
  7. 資金吸収額:マザーズで30億円、ジャスダックで20億円以下で〇
  8. 時価総額:マザーズで200億、ジャスダックで100億円以下なら〇
  9. SOリスク:ストックオプション付与数が無いか少なければ〇
  10. VCリスク:ベンチャーキャピタルが大株主に入っていなければ〇

※ 【参考文献】柳橋(2018)『いつでも、何度でも稼げる!IPOセカンダリー株投資』すばる舎

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ネオマーケティング(4196)の基本情報

初値指数10項目のチェック表です!

チェック結果 評価
沿革 創業21年目
公募売出比率 50%
上場市場 ジャスダック
増収増益 売上・営業利益・景況利益・純利益共に順調
公募売出数 23万株
事業内容 類似企業多数有 ×
資金吸収額 8.8億円
時価総額 40.6億円
SOリスク ×
VCリスク ロックアップ解除条件1.5倍(2754円) ×

総合評価:6.5点

※ 〇は1点、×は0点、△は0.5点換算

2021年4月22日は、ネオマーケティング(4196)とビジョナル(4194)とステラファーマ(4888)の3社同時上場日。しかも、3社ともに初日に初値を形成したので、ちょっとしたIPO祭りになりました。

上記のチェック項目で比較すると、ネオマーケティング(4196)が最も点数が高い銘柄だったので狙い目ではありましたが、投資家が3社に分散してしまう可能性があるので、どのような値動きになるか読みづらい展開に。

ネオマーケティング(4196)の上場初日データとその後の値動き

ここからは、ネオマーケティング(4196)の上場初日の各データと、実際の値動きをチャートなどを見て確認していきます!

IPO上場初日の各種価格

公募価格 1800円
初値 3805円
暴騰率 111%
高値(初日) 4490円
安値(初日) 3760円

暴騰率(初値÷公募価格)が100%~150%の範囲で上場初日に初値を付けたIPO銘柄は、乱高下を繰り返しながらも上昇していく傾向があるので「初値買いからの数%抜きが出来る可能性が高い」( 参考:いつでも、何度でも稼げる!IPOセカンダリー株投資)という銘柄でした。

IPO上場後の値動き(チャート)

 

ネオマーケティング(4196)の上場初日と2日目のチャート

【画像】ネットストックハイスピード 松井証券

これはネオマーケティング(4196)の上場初日と2日目の5分足チャートです。

先ほども触れましたが、10のチェック項目の半数以上が〇だったこと、暴騰率が111%ということもあり、初日は初値形成後グングン上昇し、その後急落でいってこいになってしまったものの、そこから大引けにかけて株価を上げました。

問題は2日目です。

寄り付き後、急上昇するも4本目に長い上ヒゲ陰線をつけ、その後急落し続けS安になってしまったんです。(途中で剥がれましたが、上昇の勢いがなく再度S安になりました)

私は運良く22日には連買いに乗っかることが出来て+16132円、23日は寄りつき後の1本目の陽線でのスキャルピングで+2457円をかすめ取りましたが、ちょっと間違っていれば急落に巻き込まれていた可能性もあったのでゾッとします。

「IPOだからリバウンドがあるでしょ!」と損切りしなかったトレーダーや、長い陰線を付けたときの反発を狙う逆張り派のトレーダー、ナンピンして買い下がったトレーダーの方などは大変なことになった方も多かったようですし…

では、何故、このような値動きになってしまったのかを自分なりに考えてみました。(あくまで個人的見解です)

まず、気になったのは初値の1.5倍の2754円がロックアップ解除要件になっていたこと。

大株主には「代表取締役」や「取締役」、「従業員」や「特別利害関係者」などの名前が並んでいましたが、ロックアップ解除になれば何が起こるか分かりません。更に、従業員持ち株会が総株数の3.94%を保有していたので、社員が売ってくる可能性もありました。

あとは、チャートの出来高を見れば分かりますが、2日目は寄り付き直後からどんどんと出来高が減り、その後買い圧力が全然なくなっていますよね。

この日の後場は、多くの銘柄が急落(セキドなど)して地合い的にも最悪だったので、このような展開になってしまったのだと思います。

こういうときにガラに巻き込まれたら、多少大きな金額でも速攻で損切りすべきですね。

IPO銘柄ですので一転リバウンドして逃げられる可能性を考えてしまいますが、今回のようなS安までの下げのリスクもあるのでサッサと逃げるに越したことはないと思いました。

 

※ 投資は自己責任です。当ブログに書いてある情報によって生じたあらゆる損害に対して責任は取れませんでご了承ください。

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